RSウイルス感染で双子が入院

育児

近頃RSが流行していますよね。我が家でも6月から7月にかけて猛威をふるいました。
はじめて熱性けいれんも経験しました。
この記事では当時のことを振り返っていこうと思います。

次男くん発熱

朝から微熱があり保育園をお休みしていました。
みるみるうちに熱が上がり40度近くになったため、かかりつの小児科に電話をし診察してもらうことになりました。

熱性けいれんを起こし入院へ

徒歩5分程度の距離のため、抱っこ紐で小児科に向かっていました。
その際、次男くんの視線に違和感を感じました。

あれ?なんか変に上向いてる?いつもと違う、、?

到着するころには両腕が震えてるように感じすぐに看護師さんにみてもらうと、
熱性けいれんを起こしていました。
初めて熱性けいれんを見て、不安で涙がでそうになったのを今でも覚えています。
小児科で起こったのが救いでした。

そのまま診察をしてもらい、検査をするとRS陽性。
酸素濃度が90%前半と低いことやもともと喘息の気質があるため入院となりました。

点滴と酸素投与で管に囲まれる

入院してから酸素投与と点滴が始まりました。
酸素濃度を測る機械も付けていたため、管だらけになりました。
熱がある中でもよく動き、管が腕や身体にまきついて大変でした。

この時は長男くんと妹ちゃんは発熱がなかったので保育園は登園していました。

付き添いの交代は2人まで

PCR検査を受けて陰性であれば、付き添いは2人まで交代がOKでした。
なので夫くんの仕事が終わり次第交代し、家でお風呂に入ることができました。
病室でいるときは基本的に目が離せず、食事を買いに行くことはできないので
病院に戻る前にスーパーやコンビニでおにぎり等を買っていきました。

妹ちゃん発熱

次男くん入院3日目で妹ちゃんが38度台の発熱。やはりRS陽性
病院には双子の妹がRSになると家でみる人がいないことを相談していたため、
そのまま次男くんと同じ病室に入院させてもらうことになりました。

熱があっても元気な妹ちゃん

熱が39度を超えることもありましたが比較的元気でした。
ベッドの上を歩き、次男くんの酸素チューブや点滴を触りにいこうとしていました。

次男くんRSから肺炎になる

入院してから4日目、熱が一向に下がらず息もしんどそうな状況が続いていました。
レントゲンと採血をしてもらった結果、肺炎になっていることがわかりました。
すぐに抗生剤とステロイド剤投が始まりました。
お腹が呼吸とともにぺこぺこ動き、呼吸も早く一生懸命息をしている様子でした。

酸素投与がなかなか外せない

抗生剤とステロイド投与のおかげで、少しずつ症状が改善していきました。
点滴が抜けてしまったあとはそのまま内服で様子をみることになりました。
笑顔がやっとでてくるようになりましたが、いつも活発に動くタイプなのに寝ていることが多い。
また、酸素投与を外すと酸素濃度が90%を切ってしまうためなかなか退院できない状況でした。

長男くん発熱

とうとう長男くんも発熱。もちろんRS陽性でした。
もう4歳なのでかかったとしても咳程度ですむことが多いみたいなのですが、しっかり発熱。
熱は38度前後とほかの2人に比べるとましでしたが、咳がひどかったです。
長男くんも入院させるのは難しいため、夫くんが在宅に切り替えたり義母と協力して家で過ごしてもらいました。

双子そろって退院

妹ちゃんは入院して約4日目から解熱し、元気に過ごしていました。
次男くんは相変わらず酸素濃度が低かったのですが、酸素投与をやめてもしんどい様子がないため退院となりました。(吸入器を貸出してしてもらい、数日は吸入をしていました。)

担当医師の方はすごく優しい方で、双子を同じ病室で入院させてもらったり、長男くんの心配もしてくださったりと、家庭環境にも配慮してもらえました。

週明けに3人そろって登園

次男くんは退院後しばらく様子をみていましたが、退院後の週明けには登園できました。
約2週間看病を続け、3人揃って登園できたときにはやっと終わった…と安堵しました。

母子付き添い入院を経験して感じたこと

今回はじめて母子付き添い入院をしましたが、1日1回は家に帰ることができたので意外とストレスは溜まりませんでした。
コロナの影響で交代ができない病院もあるらしく、それだとかなり苦痛だったと思います。
しかし、夫くんは交代しているときの数時間でも病室にいることが苦痛だったようです。

必需品はタブレットと本

入院中は、家事をしないでいいため意外と時間がありました。
双子がお昼寝しているきに一緒に寝ていることもありましたが、
夜20時過ぎに就寝してからは自分の時間を過ごすことができました。
観たかったドラマを観て、読みたかった本を2冊読み終えました!
そのことで入院中にも関わらず、なぜか達成感がありました。笑
あと、看護師さんが訪室するのも私は苦痛ではなかったです。
いつも家で一人なので、大人と話ができることが嬉しかったんです。。

視点を変えてみる

私がストレスが溜まらなかった理由は、育児と家事に追われて今までできなかったことを今やろう!
マインドを切り替えたからかもしれません。
今お子様が入院されているママさんたち。きっと心配で心配で心が折れそうになるときがありますよね。そんなときは視点を変えて少しでも自分の楽しい時間を過ごすことが大切だなと私は思いました。

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